過去問解説(運営管理)_2024年(令和6年) 第29問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(非計画購買の分類)
  • 正答率: ★★★★☆(定義の整理で判断)
  • 重要度: ★★☆☆☆(店舗施策との紐付け)

問題文

消費者の商品購買行動は、計画購買と非計画購買に区分することができる。このうち、非計画購買に関して、以下の説明文と非計画購買の種類の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

[説明文]

  • a POPを見て、初めて見た商品に希少性を感じて購入すること。
  • b 値引きされた商品を「安いから」という理由で購入すること。

[非計画購買の種類]

  1. ① 想起購買
  2. ② 関連購買
  3. ③ 条件購買
  4. ④ 衝動購買

〔解答群〕

aと①
aと②
bと①
bと③
bと④

出典: 中小企業診断協会|2024年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:エ(bと③)

解説

ア:×
aはPOPで希少性に惹かれて買う「衝動購買(④)」が適切で、「想起購買(①)」ではない。

イ:×
aは関連商品のついで買いではないため「関連購買(②)」は不適切。衝動購買(④)が近い。

ウ:×
bは「安いから」という購入理由で、過去想起による購入(①)ではない。

エ:〇
bは価格などの条件が購入を誘発する「条件購買(③)」が妥当。

オ:×
bは価格条件に反応した購入で、衝動的感情より「条件購買(③)」の方が適切。


学習のポイント

  • 衝動購買(④): 店頭刺激(POP・希少性・限定感)で感情的に即決する購入。
  • 条件購買(③): 値引き・ポイント・送料無料などの条件が購入動機になるケース。
  • 想起購買(①): 店頭で思い出して買う「ついでの思い出し買い」。価格条件とは異なる。
  • 関連購買(②): 本来の目的商品に関連する付随品の購入(アクセサリー・消耗品など)。