過去問解説(運営管理)_2024年(令和6年) 第43問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(基本用語の確認)
  • 正答率: ★★★★☆(定義を知っていれば即答)
  • 重要度: ★★★☆☆(顧客分析の基礎指標)

問題文

RFM分析は、ID-POSデータから計算される3つの指標で顧客をグループ化する分析手法の1つである。このRFMがそれぞれ表しているものに関する記述として、最も適切なものはどれか。

RはRecencyの頭文字を表しており、顧客ごとの最近来店購買日を指標化したものである。
RはRequestの頭文字を表しており、顧客ごとの最も購買している商品の購買回数を指標化したものである。
FはFavorの頭文字を表しており、顧客ごとの人気商品購買数を指標化したものである。
FはFestivalの頭文字を表しており、顧客ごとの祝日の商品購買数を指標化したものである。
MはMarketの頭文字を表しており、市場の大きさを1年の全顧客の総購買金額によって指標化したものである。

出典: 中小企業診断協会|2024年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:ア

解説

ア:〇
R=Recency。最後に購買した日からの経過日数や最近購買日を指標化する。

イ:×
Requestではない。RはRecency。商品の購買回数はF(Frequency)に含まれる概念。

ウ:×
Favorではない。F=Frequency(購買頻度)。

エ:×
Festivalではない。Fは購買頻度を意味する。

オ:×
M=Monetary。顧客単位の購買金額合計など金額価値を表す。市場規模ではない。


学習のポイント

  • R(Recency):最近の購買(例:最終購買日、経過日数)。
  • F(Frequency):購買頻度(例:一定期間内の購買回数)。
  • M(Monetary):購買金額(例:一定期間の合計購入額)。
  • 使い方:R・F・Mのスコアで顧客をセグメント化し、施策(リピート促進、休眠掘り起こし、優良顧客維持)に活用する。