難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(基本的な評価指標の理解)
- 正答率: ★★★★☆(定義を知っていれば容易)
- 重要度: ★★★☆☆(生産管理の基礎)
問題文
生産活動における評価指標の算出に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a
単位時間当たりに処理される仕事量を測る尺度として、歩留りを求めた。
b
生産可能量に対する実際生産量の比率として、操業度を求めた。
c
産出量に対する投入量の比率として、生産性を求めた。
〔解答群〕
ア
a:正 b:正 c:誤
イ
a:正 b:誤 c:正
ウ
a:誤 b:正 c:正
エ
a:誤 b:正 c:誤
オ
a:誤 b:誤 c:正
出典: 中小企業診断協会|2023年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:エ
解説
a:×
歩留りは「投入量に対する良品の割合」を示す指標であり、単位時間当たりの仕事量を測るものではない。
b:〇
操業度は「生産可能量に対する実際生産量の比率」であり、定義通り。
c:×
生産性は「産出量 ÷ 投入量」で表されるが、設問の記述は誤り。投入量に対する産出量の比率ではなく、産出量に対する投入量の比率と記述しているため不適切。
学習のポイント
- 歩留り:投入量に対する良品の割合。品質管理の基本指標。
- 操業度:生産能力に対する実際の稼働率。設備利用度の把握に重要。
- 生産性:産出量 ÷ 投入量。効率性を測る指標。