難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(図の読み取りと工程理解)
- 正答率: ★★★☆☆(工程記号の意味が分かれば得点可能)
- 重要度: ★★★☆☆(IE・工程分析の基本)
問題文
部品A、B、Cを用いて製品Xが製造される生産の流れについて、製品工程分析を行った結果を下図に示す。この図から読み取ることができる記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア
加工a、b、cは、同期して加工している。
イ
台車は 11 台である。
ウ
滞留を表す工程は、 4 カ所である。
エ
品質保証室での検査は、品質検査を主として行っているが、同時に数量検査も行っている。
オ
部品A、B、Cは、同じ倉庫にまとめて保管されている。
出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:エ
解説
- ア:×
加工a・b・cはそれぞれ異なる部品に対応しており、工程の流れや台車の数も異なるため、同期加工とは言えない。 - イ:×
台車の数は図から数える必要があるが、11台という記述は正確ではない。台車の数は工程ごとに異なる。 - ウ:×
滞留(仮置き場)は3カ所(部品A・B・Cそれぞれ)であり、4カ所ではない。 - エ:〇
品質保証室での検査は、品質検査だけでなく、数量検査(過不足の確認)も行うのが一般的。記述は妥当。 - オ:×
製品Xとして組立・検査・保管されるため、部品A・B・Cが個別に倉庫保管されるわけではない。
学習のポイント
- 工程記号の意味:○=加工、◇=検査、→=運搬、□=滞留(仮置き場)などを正しく理解する
- 工程分析図の読み方:部品ごとの工程の違いや、組立・検査・保管までの流れを把握する
- 品質保証室の役割:品質検査だけでなく、数量確認も含むことがある
- 試験対策:図の読み取り+用語の定義を組み合わせて判断する力が問われる