難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(売場づくりの基本理解)
- 正答率: ★★★☆☆(ゴールデンゾーンの知識があれば得点可能)
- 重要度: ★★☆☆☆(小売業の売場設計の基礎)
問題文
スーパーマーケットの売場づくりに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア
買上点数を増やすために、レジ前売場には単価が低い商品よりも高い商品を陳列する。
イ
買物客の売場回遊を促すために、衝動購買されやすい商品は売場に分散配置する。
ウ
商品棚前の通路幅を広くすると、当該商品棚のゴールデンゾーンの範囲が広がる。
エ
販売促進を行うエンドの販売力は、主通路に面するよりもレジ前の方が高い。
オ
複数の入り口からレジまでの客動線を一筆書きのようにコントロールすることをワンウェイコントロールという。
出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:ウ
解説
- ア:×
レジ前売場には衝動購買を狙った低単価商品を置くのが一般的。高単価商品は不適切。 - イ:×
衝動購買されやすい商品は分散ではなく、目立つ場所や関連商品近くに配置するのが効果的。 - ウ:〇
商品棚前の通路幅を広げると、買物客が棚に近づきやすくなり、視認範囲が広がるためゴールデンゾーン(最も手に取りやすい棚位置)の効果が拡大する。 - エ:×
エンド陳列は主通路に面している方が販売力が高い。レジ前よりも主通路が適切。 - オ:×
ワンウェイコントロールは「一方通行のように客動線を制御する」ことを指す。複数入口からレジまで一筆書きのように誘導するという説明は誤り。
学習のポイント
- ゴールデンゾーン:消費者が最も手に取りやすい棚位置(目線から腰の高さ)。通路幅が広いと効果が拡大。
- レジ前売場:低単価・衝動購買商品を配置するのが基本。
- エンド陳列:主通路に面する場所が最も販売力を発揮する。
- ワンウェイコントロール:客動線を一方通行的に設計し、効率的に売場を回遊させる。