難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(レイアウト類型の基本)
- 正答率: ★★★☆☆(品種数×生産量の対応が鍵)
- 重要度: ★★★☆☆(工程設計の基礎判断)
問題文
生産される製品の品種数・生産量に応じて、適切な工場レイアウトのタイプは異なってくる。下図は、品種数と生産量の多少に対応する工場レイアウトのタイプを示したものである。
この図の空欄A~Dに入る工場レイアウトのタイプの組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア
A:工程別レイアウト B:グループ別レイアウト C:製品固定型レイアウト D:製品別レイアウト
イ
A:工程別レイアウト B:製品固定型レイアウト C:グループ別レイアウト D:製品別レイアウト
ウ
A:製品別レイアウト B:グループ別レイアウト C:製品固定型レイアウト D:工程別レイアウト
エ
A:製品別レイアウト B:製品固定型レイアウト C:グループ別レイアウト D:工程別レイアウト
出典: 中小企業診断協会|2021年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解: ウ
(A:製品別レイアウト/B:グループ別レイアウト/C:製品固定型レイアウト/D:工程別レイアウト)
解説
- A:製品別レイアウト(ライン・フローショップ)
少品種・多量に適合。工程を製品順に直線的に並べ、タクトで大量生産に向く。 - B:グループ別レイアウト(セル生産/GT)
中品種・中量に適合。類似部品・工程をまとめてフレキシブルに生産。 - C:製品固定型レイアウト(固定位置)
少品種・少量かつ大型品に適合。製品を動かさず、作業者・設備が移動する。 - D:工程別レイアウト(機能別/ジョブショップ)
多品種・少量に適合。同種機能を集約し、受注ごとに工程ルートが異なる。
学習のポイント
- 軸で覚える:
縦=生産量(多→少)、横=品種数(少→多)で配置を判断。 - 典型対応:
-少品種×多量=製品別
-中品種×中量=グループ別
-少品種×少量(大型)=固定位置
-多品種×少量=工程別 - 導入の目安:
製品特性(サイズ・カスタマイズ度)と需要パターンでレイアウト選定が決まる。