過去問解説(運営管理)_2021年(令和3年) 第14問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(流動数分析の基本)
  • 正答率: ★★★☆☆(図表の軸と意味を理解すれば解ける)
  • 重要度: ★★☆☆☆(工程管理の補助的手法)

問題文

流動数分析に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

流動数図表では、横軸は累積量である。
流動数図表では、縦軸は経過時間である。
累積流入量は常に累積流出量以上である。
流動数分析は見込生産と受注生産のいずれでも使える。

〔解答群〕

a:正  b:正  c:誤  d:誤
a:正  b:誤  c:正  d:誤
a:誤  b:正  c:誤  d:正
a:誤  b:誤  c:正  d:正
a:誤  b:誤  c:正  d:誤

出典: 中小企業診断協会|2021年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:エ
    (a:誤/b:誤/c:正/d:正)

解説

  • a:×
    流動数図表の横軸は「経過時間」であり、累積量ではない。
  • b:×
    縦軸は「累積量」であり、経過時間ではない。
  • c:〇
    累積流入量は常に累積流出量以上となる。工程途中では仕掛在庫が存在するため。
  • d:〇
    流動数分析は見込生産・受注生産のいずれでも活用可能。工程の流れを把握するための汎用的手法。

学習のポイント

  • 流動数図表の軸:〇
    横軸=時間、縦軸=累積量。これを混同しない。
  • 累積流入と流出:〇
    流入が流出を上回ることで仕掛在庫が発生する。
  • 適用範囲:〇
    生産形態を問わず工程管理に利用できる。