過去問解説(運営管理)_2019年(令和元年) 第2問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(生産方式の基本用語)
  • 正答率: ★★★☆☆(基礎知識で判断可能)
  • 重要度: ★★★☆☆(工程設計・生産管理の必須論点)

問題文

生産工程における加工品の流れの違いによって区別される用語の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

〔解答群〕

押出型と引取型
多品種少量生産と少品種多量生産
フローショップ型とジョブショップ型
見込生産と受注生産

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:ウ

解説(選択肢ごとの評価)

  • ア:×
    押出型・引取型は生産管理における「生産統制方式」(プッシュ型・プル型)の分類であり、加工品の流れの違いを表す用語ではない。
  • イ:×
    多品種少量生産・少品種多量生産は生産量と品種の組み合わせを表す分類であり、工程の流れそのものを区別する用語ではない。
  • ウ:〇
    フローショップ型は工程が直線的に流れる方式で、同一製品を大量に効率的に生産するのに適する。ジョブショップ型は製品ごとに異なる工程を通る方式で、多品種少量生産に適する。加工品の流れの違いを表す正しい組み合わせ。
  • エ:×
    見込生産・受注生産は需要予測や受注に基づく生産方式の違いであり、工程の流れを区別する用語ではない。

学習のポイント

  • フローショップ型: 工程が直線的に流れる。大量生産に適する。
  • ジョブショップ型: 製品ごとに工程経路が異なる。多品種少量生産に適する。
  • プッシュ型/プル型: 生産統制方式の分類。工程流れとは別概念。
  • 見込生産/受注生産: 需要予測や受注に基づく生産方式。工程流れとは別概念。