難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(統計データの確認)
- 正答率:★★★☆☆(資料を知っていれば即答)
- 重要度:★★☆☆☆(流通・商業施設の基礎知識)
問題文
わが国のショッピングセンター(SC)の現況について、一般社団法人日本ショッピングセンター協会が公表している「全国のSC数・概況」(2018年末時点で営業中のSC)から確認できる記述として、最も適切なものはどれか。
なお、立地については、以下のように定義されている。
中心地域:人口15万人以上の都市で、商業機能が集積した中心市街地
周辺地域:上記中心地域以外の全ての地域
〔解答群〕
ア
1 SC当たりの平均テナント数は約200店である。
イ
2013年と2018年の業種別テナント数の割合を比較すると、物販店の割合は減少し、サービス店の割合は増加している。
ウ
SCを立地別に分類した場合、周辺地域よりも中心地域のほうが多い。
エ
新規オープン1 SC当たりの平均店舗面積は、2001年以降、年単位で一貫して増加している。
オ
ディベロッパー業種・業態別SC数において、小売業で最も多いものは、百貨店である。
出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:イ
解説(選択肢ごとの評価)
- ア:×
平均テナント数は約200店ではなく、実際にはそれより少ない。誤りである。 - イ:〇
日本ショッピングセンター協会のデータによれば、2013年から2018年にかけて物販店の割合は減少し、サービス店の割合は増加している。記述は正しい。 - ウ:×
SCの立地は周辺地域の方が多く、中心地域の方が少ない。誤りである。 - エ:×
新規オープンSCの平均店舗面積は一貫して増加しているわけではなく、変動がある。誤りである。 - オ:×
ディベロッパー業種・業態別SC数で最も多いのは百貨店ではなく、総合スーパー(GMS)などである。誤りである。
学習のポイント
- SCの現況は「物販からサービスへ」という構造変化が進んでいる。
- 立地は中心地域よりも周辺地域が多い。
- データは日本ショッピングセンター協会の公表資料に基づくため、最新統計を確認する習慣が重要である。