難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(輸送形態の基礎知識)
- 正答率:★★★☆☆(用語を知っていれば即答可能)
- 重要度:★★☆☆☆(物流の基礎理解)
問題文
トラックなど自動車による輸送形態に関する記述として、最も適切なものはどれか。
〔解答群〕
ア
貨客混載は、バスなど公共交通機関による実施に限られ、トラックによる実施は禁止されている。
イ
共同輸送は、複数の荷主の商品をトラック1台に混載しているため、複数の荷主にとって納品先が一致している場合に限り行われる。
ウ
ミルクランは、複数の荷主を回って商品を集めることである。
エ
ラウンド輸送は、往路の車両の積載率を高める輸送形態であり、復路は空車になる。
出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:ウ
解説
- ア:×
貨客混載は、バスや鉄道など公共交通機関だけでなく、トラックでも実施可能である。禁止されてはいない。 - イ:×
共同輸送は納品先が一致していなくても、配送ルートを調整して効率化することが可能である。納品先一致に限定されない。 - ウ:〇
ミルクランは、複数の荷主を巡回して商品を集荷する方式であり、効率的な集荷・配送を実現する。牛乳集荷方式に由来する。 - エ:×
ラウンド輸送は往路・復路ともに積載率を高めることを目的とする。復路が空車になるのは誤り。
学習のポイント
- 貨客混載:トラックでも可能であり、地域物流効率化の手段として注目されている。
- 共同輸送:複数荷主の貨物をまとめて効率的に配送する仕組み。納品先一致は必須条件ではない。
- ミルクラン:巡回集荷方式。複数拠点を回ることで効率化を図る。
- ラウンド輸送:往復で積載率を高めることが目的。復路も活用する点が重要。