難易度・正答率・重要度
- 難易度:★☆☆☆☆(基本的なサブネット計算)
- 正答率:★★★★☆(CIDRの基礎が分かれば即答)
- 重要度:★★★☆☆(ネットワーク設計の必須知識)
問題文
IPv4ネットワークにおいては、ネットワークが使用するIPアドレスの範囲を指定するのにサブネットマスクが利用される。
以下のネットワークにおいて、ホストとして使用できるIPアドレスの個数は最大いくつになるか。最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ネットワークアドレス:172.16.16.32/27
サブネットマスク:255.255.255.224
なお、これを2進法で表すと次のようになる。
ネットワークアドレス:10101100 00010000 00010000 00100000
サブネットマスク:11111111 11111111 11111111 11100000
〔解答群〕
ア
14
イ
16
ウ
24
エ
30
オ
32
出典: 中小企業診断協会|2023年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:エ(30)
解説
- CIDR /27の意味: サブネットマスク255.255.255.224は27ビットがネットワーク部、残り5ビットがホスト部。
- 使用可能ホスト数: ホスト部5ビット → 2^5 = 32個のアドレス。ただしネットワークアドレスとブロードキャストアドレスは使用不可なので、32 − 2 = 30。
他選択肢の誤り
- 14・16・24・32: いずれも/27の計算結果に合致しない。32は未利用の2つ(ネットワーク・ブロードキャスト)を含んだ総数であり、最大使用可能数ではない。
学習のポイント
- 公式: 使用可能ホスト数 = 2^(ホスト部ビット数) − 2
- 範囲の求め方: 増分 = 256 − サブネットマスクの最後のオクテット(ここでは256 − 224 = 32)→ 範囲開始は32の倍数、終端は開始+31。