難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(OSIモデルの理解)
- 正答率:★★★☆☆(各装置の階層対応が分かれば容易)
- 重要度:★★★☆☆(ネットワーク設計の基本)
問題文
LANを構成するために必要な装置に関する以下のa~eの記述とその装置名の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a
OSI基本参照モデルの物理層で電気信号を中継する装置。
b
OSI基本参照モデルのデータリンク層の宛先情報を参照してデータフレームを中継する装置。
c
OSI基本参照モデルのネットワーク層のプロトコルに基づいてデータパケットを中継する装置。
d
OSI基本参照モデルのトランスポート層以上で使用されるプロトコルが異なるLAN同士を接続する装置。
e
無線LANを構成する機器の1つで、コンピュータなどの端末からの接続要求を受け付けてネットワークに中継する装置。
〔解答群〕
ア
a:ブリッジ b:リピータ c:ルータ d:ゲートウェイ e:アクセスポイント
イ
a:リピータ b:アクセスポイント c:ゲートウェイ d:ルータ e:ブリッジ
ウ
a:リピータ b:ブリッジ c:ルータ d:ゲートウェイ e:アクセスポイント
エ
a:リピータ b:ルータ c:ゲートウェイ d:ブリッジ e:アクセスポイント
オ
a:ルータ b:ブリッジ c:アクセスポイント d:ゲートウェイ e:リピータ
出典: 中小企業診断協会|2023年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:ウ(a:リピータ、b:ブリッジ、c:ルータ、d:ゲートウェイ、e:アクセスポイント)
解説
- a:〇
リピータは物理層で電気信号を増幅・再送信する装置。距離延長などに使用。 - b:〇
ブリッジはデータリンク層でMACアドレスなどを参照し、フレームを中継する。 - c:〇
ルータはネットワーク層でIPアドレスを基にパケットを転送する。 - d:〇
ゲートウェイは異なるプロトコル間の接続を可能にする装置。トランスポート層以上にも対応。 - e:〇
アクセスポイントは無線LANの中継装置で、端末からの接続を受け付けてネットワークに接続する。
学習のポイント
- OSI参照モデル: 各層に対応する装置を理解することで、ネットワーク設計・トラブル対応に役立つ。
- 物理層: リピータ(信号中継)
- データリンク層: ブリッジ(MACアドレス)
- ネットワーク層: ルータ(IPアドレス)
- トランスポート層以上: ゲートウェイ(プロトコル変換)
- 無線LAN: アクセスポイント(接続受付・中継)