難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(ネットワーク性能指標の整理)
- 正答率: ★★★☆☆(用語の定義が分かれば判断可能)
- 重要度: ★★★☆☆(設計・運用の基礎指標)
解答
- 正解: ウ(A=帯域幅、B=輻輳、C=スループット、D=レイテンシ、E=ジッタ)
解説(選択肢ごとの評価)
- ア:×
ping値は往復遅延の測定ツールであり「実際の伝送量(C)」ではない。Eに輻輳は誤りで、乱れに直結するのはジッタ。 - イ:×
Dにping値は用語の選択として不適切。遅延時間そのものは「レイテンシ」が適切。 - ウ:〇
Aは理論的最大容量の「帯域幅」、Bは回線混雑の「輻輳」、Cは実効速度の「スループット」、Dは遅延の「レイテンシ」、Eは到着時間の揺らぎ「ジッタ」で整合。 - エ:×
Aにトラフィックは流量の一般語で最大容量の定義ではない。Cにping値も不適切、Dの輻輳は遅延の用語ではない。 - オ:×
Dにping値は不適切。Eのレイテンシは遅延であり「乱れ」要因の文脈ではジッタが該当。
学習のポイント
- 帯域幅: 単位時間当たりに伝送可能な理論上の最大容量。
- スループット: 実際に得られる有効伝送量。輻輳・オーバーヘッド等で低下。
- レイテンシ: 送信要求からデータが届くまでの遅延時間。
- ジッタ: パケット到着間隔のばらつき。音声・映像の乱れの原因。
- 輻輳: 回線や装置の混雑状態。スループット低下や遅延増大を引き起こす。