過去問解説(経営情報システム)_2022年(R4年) 第6問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:―(全員正解扱い)
  • 正答率:―(採点補正あり)
  • 重要度:★☆☆☆☆(参考)

問題文

コンピュータ内で特定のファイルの所在を表す際に相対パスが用いられる。相対パスに関する記述として、最も適切なものはどれか。

親ディレクトリから対象ファイルに至るパスである。
仮想ディレクトリから対象ファイルに至るパスである。
カレントディレクトから対象ファイルに至るパスである。
ホームディレクトリから対象ファイルに至るパスである。
ルートディレクトリから対象ファイルに至るパスである。

出典:中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:全選択肢を正解扱い(当初「ウ」発表→問題不備により全員正解)

解説

  • 相対パスの定義: 一般に「カレントディレクトリ(現在位置)を基準として目的ファイルまでの経路を表す記法」を指す。
  • 選択肢ウの問題点: 文言上「カレントディレクトリ」の表記揺れ(「カレントディレクト」)や、「〜から至る」という曖昧な表現が混乱を招く。相対パスは常に「現在位置」を基準とするが、他の選択肢との対比が技術的に不適切で、設問として妥当性に欠ける。
  • 他選択肢: 親ディレクトリ・ホーム・ルート・仮想ディレクトリを基準とする説明は相対パスの定義とは一致せず、用語混同を誘発するため、設問全体が不備と判断された。

学習のポイント

  • 相対パス: ./(カレント)や ../(親)を用いて、現在位置からの相対関係で記述。
  • 絶対パス: ルート(UNIX系 /、Windowsはドライブ名)からの完全なパス。
  • ホームディレクトリ: ユーザの初期ディレクトリ(例:~)。相対パスの基準ではなく、展開規則により絶対パスになる場合がある。
  • 仮想ディレクトリ: Webサーバ等の論理名。ファイルシステム上の位置と直接対応しないことがある。