難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(基本プロトコル知識)
- 正答率:★★★☆☆(用語対応を覚えれば容易)
- 重要度:★★★☆☆(ネットワーク基礎)
問題文
ネットワーク上では多様な通信プロトコルが用いられている。通信プロトコルに関する記述とその用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
①
WebブラウザとWebサーバ間でデータを送受信する際に用いられる。
②
電子メールクライアントソフトが、メールサーバに保存されている電子メールを取得する際に用いられる。
③
電子メールの送受信において、テキストとともに画像・音声・動画などのデータを扱う際に用いられる。
④
クライアントとサーバ間で送受信されるデータを暗号化する際に用いられる。
〔解答群〕
ア
①:HTTP ②:POP3 ③:MIME ④:SSL/TLS
イ
①:HTTP ②:SMTP ③:IMAP ④:UDP
ウ
①:NTP ②:POP3 ③:IMAP ④:UDP
エ
①:NTP ②:POP3 ③:MIME ④:UDP
オ
①:NTP ②:SMTP ③:IMAP ④:SSL/TLS
出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:ア(①:HTTP、②:POP3、③:MIME、④:SSL/TLS)
解説
- ① HTTP:
WebブラウザとWebサーバ間でデータ送受信に用いられるプロトコル。 - ② POP3:
電子メールクライアントがメールサーバからメールを取得する際に用いられるプロトコル。 - ③ MIME:
電子メールでテキスト以外に画像・音声・動画などを扱うための拡張規格。 - ④ SSL/TLS:
クライアントとサーバ間の通信を暗号化するプロトコル。
他選択肢の誤り
- イ:× SMTPは送信プロトコルであり、メール取得には用いない。IMAPはメール取得に使うが③の説明と一致しない。UDPは暗号化ではない。
- ウ:× NTPは時刻同期プロトコルであり、①の説明と一致しない。
- エ:× UDPは暗号化を行わない。
- オ:× NTPはWeb通信ではなく時刻同期。SMTPは送信専用。IMAPはメール取得だが③の説明と一致しない。
学習のポイント
- HTTP: Web通信の基本プロトコル。
- POP3: メール受信専用プロトコル。
- IMAP: メール受信プロトコルだが、サーバ上管理が可能。
- SMTP: メール送信プロトコル。
- MIME: メールで非テキストデータを扱う拡張規格。
- SSL/TLS: 通信暗号化の標準プロトコル。
- NTP: ネットワーク時刻同期プロトコル。