過去問解説(経営情報システム)_2022年(R4年) 第15問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:★★☆☆☆(基本用語の整理)
  • 正答率:★★★☆☆(教師あり/なしの区別)
  • 重要度:★★★☆☆(ML基礎の必須論点)

問題文

機械学習の手法に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。

クラスタリングはカテゴリ型変数を予測する手法であり、教師あり学習に含まれる。
クラスタリングはデータをグループに分ける手法であり、教師なし学習に含まれる。
分類はカテゴリ型変数を予測する手法であり、教師あり学習に含まれる。
分類はデータをグループに分ける手法であり、教師あり学習に含まれる。
回帰はデータをグループに分ける手法であり、教師なし学習に含まれる。

〔解答群〕

aとd
aとe
bとc
bとd

出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:ウ(bとc)

解説(項目ごとの評価)

  • a:×
    クラスタリングはカテゴリ予測ではなく、ラベルなしデータを自然なグループに分ける手法。教師あり学習ではない。
  • b:〇
    クラスタリングはデータの類似性に基づくグルーピングで、代表的な教師なし学習。
  • c:〇
    分類はカテゴリ型(離散ラベル)の予測を行う教師あり学習。
  • d:×
    「データをグループに分ける」という定義はクラスタリングの説明であり、分類は既知ラベルの予測。記述が不適切。
  • e:×
    回帰は数値(連続値)を予測する教師あり学習であり、グループ分けでも教師なしでもない。

学習のポイント

  • 教師あり学習: 分類(カテゴリ予測)、回帰(数値予測)。
  • 教師なし学習: クラスタリング(自然なグループ化)、次元削減など。