難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(EVMの基本計算)
- 正答率:★★★☆☆(定義を覚えれば計算は容易)
- 重要度:★★★☆☆(プロジェクト管理の基礎)
問題文
中小企業A社では、基幹業務系システムの刷新プロジェクトを進めている。先月のプロジェクト会議で、PV(出来高計画値)が1,200万円、AC(コスト実績値)が800万円、EV(出来高実績値)が600万円であることが報告された。
このとき、コスト効率指数(CPI)とスケジュール効率指数(SPI)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
〔解答群〕
ア
CPI は 0.50 であり、SPI は 0.67 である。
イ
CPI は 0.50 であり、SPI は 0.75 である。
ウ
CPI は 0.67 であり、SPI は 0.50 である。
エ
CPI は 0.67 であり、SPI は 0.75 である。
オ
CPI は 0.75 であり、SPI は 0.50 である。
出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:オ(CPI=0.75、SPI=0.50)
解説(計算根拠)
- CPI(EV/AC):
600 ÷ 800 = 0.75 - SPI(EV/PV):
600 ÷ 1,200 = 0.50
学習のポイント
- 指標の意味:
CPIはコスト効率(1未満ならコスト超過傾向)、SPIはスケジュール効率(1未満なら遅延傾向)。 - 典型ミスの防止:
CPIは分母がAC、SPIは分母がPV。単位(万円など)は同一なら比に影響しない。