過去問解説(経営情報システム)_2021年(R3年) 第8問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:★★★☆☆(データ基盤の知識)
  • 正答率:★★★☆☆(用語の正誤)
  • 重要度:★★★★☆(DX・データ活用の基盤)

問題文

意思決定や計画立案のために、データを収集して加工・分析することがますます重要になってきている。以下の文章の空欄 に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

意思決定や計画立案のために、組織内で運用される情報システムやデータベースなどからデータを集めて格納しておく場所を と呼ぶ。この から、必要なものだけを利用しやすい形式で格納したデータベースを と呼ぶ。

このような構造化されたデータに加えて、IoT機器やSNSなどからの構造化されていないデータを、そのままの形式で格納しておく が利用されつつある。膨大なデータを蓄積する必要があるため、比較的安価なパブリッククラウドのオブジェクトストレージに格納される場合が多い。

収集されたデータの品質を高めるためには、データ形式の標準化や が重要である。

〔解答群〕

A:データウェアハウス  B:データマート  C:データレイク  D:データクレンジング
A:データウェアハウス  B:データレイク  C:データスワンプ  D:データクレンジング
A:データマート  B:データウェアハウス  C:データプール  D:データマイグレーション
A:データマート  B:リレーショナルデータベース  C:データレイク  D:データマイグレーション
A:データレイク  B:データマート  C:データプール  D:データマイニング

出典: 中小企業診断協会|2021年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:ア(A:データウェアハウス、B:データマート、C:データレイク、D:データクレンジング)

解説(選択肢ごとの評価)

  • ア:〇
    データウェアハウス=組織全体のデータ蓄積基盤。データマート=特定部門向けの抽出DB。データレイク=非構造化データもそのまま格納。データクレンジング=データ品質向上のための整備。
  • イ:×
    データスワンプは管理されず活用困難な状態を指す。適切ではない。
  • ウ:×
    データマートとウェアハウスの順序が逆。データプールやマイグレーションも文脈不適。
  • エ:×
    リレーショナルDBは一般的な構造化DB。設問文の意図と異なる。
  • オ:×
    データマイニングは分析手法。空欄Dは品質向上のための整備であり不適。

学習のポイント

  • データウェアハウス: 組織全体のデータ蓄積基盤。
  • データマート: 特定部門・用途向けに抽出したデータベース。
  • データレイク: 非構造化データも含めてそのまま格納。
  • データクレンジング: データの誤りや不整合を修正し品質を高める。