難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(基本的なCLV計算)
- 正答率:★★★★☆(公式適用)
- 重要度:★★★☆☆(サブスク指標の基礎)
問題文
顧客当たり月間の平均利益(A)が10,000円である月額課金サービスにおいて、今月の解約率が5%であったとする。今後この解約率が一定であると仮定すると、既存顧客に対するサービス利用の平均継続期間(B)を求めることができる。
顧客生涯価値=(A)×(B)とするとき、既存顧客の顧客生涯価値として、最も適切なものはどれか。
ア
50,000円
イ
75,000円
ウ
95,000円
エ
105,000円
オ
200,000円
出典: 中小企業診断協会|2021年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:オ(200,000円)
解説(計算過程)
- 平均継続期間の算出
解約率が 5%(0.05)の場合、平均継続期間は「1 ÷ 解約率」で求められる。
→ 1 ÷ 0.05 = 20か月 - 顧客生涯価値の算出
月間平均利益 A = 10,000円
平均継続期間 B = 20か月
→ 顧客生涯価値 = A × B = 10,000円 × 20 = 200,000円
学習のポイント
- サブスクの基本式:
・平均継続期間 = 1 ÷ 解約率
・顧客生涯価値(CLV) = 月間平均利益 × 平均継続期間 - 前提の確認:
この問題では割引率や顧客獲得コスト(CAC)は考慮していない。実務ではより厳密に評価する必要がある。