過去問解説(経営情報システム)_2020年(R2年) 第4問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:★★☆☆☆(基本的なシステム構成)
  • 正答率:★★★★☆(基礎問題)
  • 重要度:★★★☆☆(システムアーキテクチャの理解)

問題文

3層クライアントサーバシステムは、現在の情報システム構成の中で最も主流となっているシステムの一つであるので、この特徴を把握しておく必要がある。

3層クライアントサーバシステムに関する記述として、最も適切なものはどれか。

インフラ層、プラットフォーム層、ソフトウェア層という3層で構成するシステムをいう。
概念レベル、外部レベル、内部レベルという論理的に異なる3層に分けて構成するシステムをいう。
ネットワーク層、サーバ層、クライアント層という3種類のハードウェア層に分けて構成するシステムをいう。
プレゼンテーション層、ファンクション層、データベースアクセス層という機能的に異なる3層で構成するシステムをいう。

出典: 中小企業診断協会|2020年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:エ(プレゼンテーション層、ファンクション層、データベースアクセス層)

解説

  • ア:×
    インフラ層・プラットフォーム層・ソフトウェア層は一般的なIT基盤の分類であり、3層クライアントサーバシステムの説明ではない。
  • イ:×
    概念レベル・外部レベル・内部レベルはデータベースの3層スキーマ構造の説明。
  • ウ:×
    ネットワーク層・サーバ層・クライアント層はハードウェア的な分類であり、3層クライアントサーバシステムの特徴とは異なる。
  • エ:〇
    プレゼンテーション層(UI)、ファンクション層(アプリケーションロジック)、データベースアクセス層(データ管理)の3層構成が正しい。

学習のポイント

  • 3層クライアントサーバシステム:
    ・プレゼンテーション層:ユーザインタフェースを担当
    ・ファンクション層:業務ロジックを担当
    ・データベースアクセス層:データ管理・永続化を担当
  • メリット:
    ・機能分離による保守性・拡張性の向上
    ・負荷分散やセキュリティ強化が容易