過去問解説(経営情報システム)_2020年(R2年) 第8問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:★☆☆☆☆(CSVの基本)
  • 正答率:★★★★★(超基礎)
  • 重要度:★★★☆☆(データ交換の基本)

問題文

PCを用いる業務処理では多様なソフトウェアが使われていることから、異なるソフトウェア間でデータを交換する場合がよくある。

データ交換に利用するデータ形式としてのCSVに関する記述として、最も適切なものはどれか。

文字データや数値データだけではなく、データ間の区切り位置にタグを挿入することで画像やプログラムも記録できる。
文字データや数値データだけではなく、データ間の区切り位置にタブを挿入することで計算式や書式情報も記録できる。
文字データや数値データのデータ間の区切りとしてカンマを、レコード間の区切りとして改行を使用する。
文字データや数値データのデータ間の区切りとして空白、コロンあるいはセミコロンを使用する。

出典: 中小企業診断協会|2020年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:ウ

解説

  • ア:×
    タグ挿入で画像やプログラムを記録するのはXML/HTMLの領域。CSVはプレーンテキストの表形式。
  • イ:×
    タブ区切りはTSVの特徴。計算式や書式情報はCSVに含まれない(スプレッドシートの機能)。
  • ウ:〇
    CSVは「カンマ区切りのフィールド」と「改行区切りのレコード」が基本仕様。
  • エ:×
    ロケールによってセミコロン区切りの変種はあるが、標準的なCSVの定義はカンマ区切り。

学習のポイント

  • CSVの基本: フィールドはカンマ、レコードは改行。文字列は必要に応じてダブルクォートで囲み、内部のダブルクォートは二重化。
  • よくある混同: TSV(タブ区切り)やExcelの書式・計算式はCSVとは別物。