過去問解説(経営情報システム)_2019年(R1年) 第20問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(ガイドラインの要点)
  • 正答率: ★★★★☆(定義問題)
  • 重要度: ★★★★☆(経営者の役割)

問題文

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン(第3版)」を公表している。この中で経営者が実行すべき「重要7項目の取組」を挙げている。

「重要7項目の取組」に該当しないものはどれか。

情報セキュリティ対策のための予算や人材などを確保する。
情報セキュリティに関する組織全体の対応方針を定める。
情報セキュリティは専門的な問題なので、専門家に一任する。
必要と考えられる対策を検討させて実行を指示する。

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:

解説

  • ア:〇
    経営者の責務として予算・人材の確保は「重要7項目」に含まれる代表的な取組。
  • イ:〇
    組織全体の方針策定は経営者が主導すべき事項であり、重要項目に合致する。
  • ウ:×(該当しない)
    専門家への丸投げは誤り。経営者が主体的に関与し、責任を持って推進することが求められるため、重要項目には該当しない。
  • エ:〇
    必要な対策の検討を指示し、実行までリードするのは経営者の重要な取組。

学習のポイント

  • 経営者の役割: 予算・人材の確保、方針の策定、体制の整備、対策の指示と実行の監督を主体的に行う。
  • 丸投げ禁止: セキュリティは経営課題。専門家の支援は有用だが、責任は経営者が負う。