過去問解説(経営情報システム)_2019年(R1年) 第22問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(サービス分類の基礎)
  • 正答率: ★★★★☆(典型知識)
  • 重要度: ★★★☆☆(クラウド・外部サービス理解)

問題文

情報通信ネットワークを介して、外部の事業者が提供するさまざまな種類のサービスを、中小企業も利用できるようになってきている。

そのようなサービスに関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

所有する高速回線や耐震設備などが整った施設を提供することで、顧客が用意するサーバなどの設置を可能にするサービスをハウジングサービスという。
所有するサーバの一部を顧客に貸し出し、顧客が自社のサーバとして利用するサービスをホスティングサービスという。
電子メール、グループウェア、顧客管理システム、財務会計システムなどの機能をネットワーク経由で提供するサービスを、ソーシャルネットワークサービスという。
業務用のアプリケーションの機能をネットワーク経由で複数に提供するサービスをISPサービスという。

〔解答群〕

aとb
aとd
bとc
cとd

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解: ア(aとb)

解説

  • a:〇
    ハウジングサービスは、事業者が所有する堅牢な施設(耐震設備・高速回線など)を提供し、顧客が自社サーバを設置できるようにするサービス。
  • b:〇
    ホスティングサービスは、事業者が所有するサーバを顧客に貸し出し、顧客が自社サーバのように利用できるサービス。
  • c:×
    電子メールやグループウェアなどをネットワーク経由で提供するのはASP(Application Service Provider)やSaaS。ソーシャルネットワークサービスではない。
  • d:×
    ISP(Internet Service Provider)はインターネット接続サービスを提供する事業者。業務アプリケーション提供とは異なる。

学習のポイント

  • ハウジング: 顧客が自社サーバを持ち込み、事業者施設に設置。
  • ホスティング: 事業者のサーバを貸し出し、顧客が利用。
  • ASP/SaaS: アプリケーション機能をネットワーク経由で提供。
  • ISP: インターネット接続サービスを提供する事業者。