難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(クラウドサービス分類)
- 正答率: ★★★★☆(典型知識)
- 重要度: ★★★☆☆(クラウド活用の基礎)
問題文
クラウドコンピューティングは、インターネットを通じて提供されるさまざまなサービスを利用してデータ処理を行う利用形態であり、広く利用されるようになってきている。
クラウドコンピューティングのサービスはさまざまな形態で提供されるが、アプリケーション、ミドルウェア、OS、ハードウェアの全ての機能を提供し、複数の顧客が利用するサービスの名称として、最も適切なものはどれか。
ア
IaaS(Infrastructure as a Service)
イ
MaaS(Mobility as a Service)
ウ
PaaS(Platform as a Service)
エ
SaaS(Software as a Service)
出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解: エ(SaaS)
解説
- ア:×
IaaSはハードウェアやネットワークなどのインフラを提供するサービス。アプリケーションまでは含まない。 - イ:×
MaaSはMobility as a Serviceで交通サービスの統合提供を指す。クラウドの基本分類とは異なる。 - ウ:×
PaaSはアプリケーション実行環境(OSやミドルウェア)を提供するサービス。アプリケーションそのものは含まない。 - エ:〇
SaaSはアプリケーションを含め、利用者がすぐに使える形で提供されるサービス。複数顧客が同じ基盤上で利用できる。
学習のポイント
- IaaS: インフラ提供(サーバ、ストレージ、ネットワーク)。利用者はOSやアプリを構築。
- PaaS: 開発・実行環境提供。利用者はアプリを開発・実行できる。
- SaaS: アプリケーションを含めて提供。利用者はすぐに利用可能。
- MaaS: 交通サービス統合の概念であり、クラウドサービス分類とは別。