過去問解説(経営情報システム)_2019年(R1年) 第5問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(用語の正確な認識)
  • 正答率: ★★★★☆(典型的な定義問題)
  • 重要度: ★★★☆☆(Webサービス活用の基礎)

問題文

Webサービス開発では、従来のシステム開発とは異なる手法を採用することで、開発の迅速化やコストを低減することができる。

そのような開発手法の1つであるマッシュアップに関する記述として、最も適切なものはどれか。

開発対象のシステムを分割し、短期間に計画・分析・プログラミング・テストなどを繰り返して実施する方法である。
既存ソフトウェアの動作を解析することで、プログラムの仕様やソースコードを導き出す方法である。
公開されている複数のWebサービスを組み合わせることで新しいサービスを提供する方法である。
部品として開発されたプログラムを組み合わせてプログラムを開発する方法である。

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:

解説

  • ア:×
    反復・短期間で計画〜テストを繰り返すのはアジャイル(反復型)開発の説明であり、マッシュアップではない。
  • イ:×
    既存ソフトの動作解析で仕様やコードを導くのはリバースエンジニアリングの説明。
  • ウ:〇
    公開された複数のWebサービス(API)を組み合わせて新しい機能やサービスを提供するのがマッシュアップの本質。
  • エ:×
    予め作られた部品を組み合わせるのはコンポーネントベース開発の説明。

学習のポイント

  • マッシュアップ: 外部APIやデータ源を統合して迅速に新サービスを構築(例:地図API+店舗情報)。
  • アジャイル: 小さな単位で反復開発し、フィードバックを取り入れて進化。
  • リバースエンジニアリング: 仕様復元・解析目的で実行挙動から内部を推定。
  • コンポーネントベース: 再利用可能な部品を組み合わせてシステムを構成。