過去問解説(経営情報システム)_2019年(R1年) 第10問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(画像形式の基礎)
  • 正答率: ★★★★☆(典型知識)
  • 重要度: ★★★☆☆(Web制作・資料作成で実用)

問題文

中小企業においても、Webサイトを構築する場合など、静止画像データを利用することが多い。静止画像データの保存にはさまざまなファイル形式が利用されるので、それぞれの形式の特徴を理解する必要がある。

静止画像データのファイル形式に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

BMP形式は、可逆圧縮方式の画像フォーマットであり、256色(8ビット)以下で静止画像を保存できる。
JPEG形式は、非可逆圧縮方式の画像フォーマットであり、フルカラーで静止画像を保存できる。
GIF形式は、圧縮しない画像フォーマットであり、ドットの集まりとして静止画像を保存できる。
PNG形式は、可逆圧縮方式の画像フォーマットであり、フルカラーで静止画像を保存できる。

〔解答群〕

aとb
aとc
bとd
cとd

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解: ウ(bとd)

解説

  • a:×
    BMPは基本的に非圧縮(またはRLEなど簡易圧縮)で、色数も1〜24ビット以上まで幅広く扱える。「可逆圧縮で256色以下限定」は誤り。
  • b:〇
    JPEGは非可逆圧縮で写真向き。24ビット相当のフルカラーを扱える。
  • c:×
    GIFはLZWによる可逆圧縮を用い、色数は256色(8ビット)に限定。「圧縮しない」は誤り。
  • d:〇
    PNGは可逆圧縮(Deflate)で、フルカラーやアルファチャンネル(透過)をサポート。

学習のポイント

  • JPEG: 写真向け・非可逆・高圧縮率。
  • PNG: 図版・スクリーンショット向け・可逆・透過可。
  • GIF: 256色・アニメーション可・可逆圧縮。
  • BMP: 非圧縮前提でファイルサイズが大きいが読み書きが容易。