過去問解説(経営情報システム)_2019年(R1年) 第23問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(クラウドサービス分類)
  • 正答率: ★★★★☆(典型知識)
  • 重要度: ★★★☆☆(クラウド活用の基礎)

問題文

クラウドコンピューティングは、インターネットを通じて提供されるさまざまなサービスを利用してデータ処理を行う利用形態であり、広く利用されるようになってきている。

クラウドコンピューティングのサービスはさまざまな形態で提供されるが、アプリケーション、ミドルウェア、OS、ハードウェアの全ての機能を提供し、複数の顧客が利用するサービスの名称として、最も適切なものはどれか。

IaaS(Infrastructure as a Service)
MaaS(Mobility as a Service)
PaaS(Platform as a Service)
SaaS(Software as a Service)

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解: エ(SaaS)

解説

  • ア:×
    IaaSはハードウェアやネットワークなどのインフラを提供するサービス。アプリケーションまでは含まない。
  • イ:×
    MaaSはMobility as a Serviceで交通サービスの統合提供を指す。クラウドの基本分類とは異なる。
  • ウ:×
    PaaSはアプリケーション実行環境(OSやミドルウェア)を提供するサービス。アプリケーションそのものは含まない。
  • エ:〇
    SaaSはアプリケーションを含め、利用者がすぐに使える形で提供されるサービス。複数顧客が同じ基盤上で利用できる。

学習のポイント

  • IaaS: インフラ提供(サーバ、ストレージ、ネットワーク)。利用者はOSやアプリを構築。
  • PaaS: 開発・実行環境提供。利用者はアプリを開発・実行できる。
  • SaaS: アプリケーションを含めて提供。利用者はすぐに利用可能。
  • MaaS: 交通サービス統合の概念であり、クラウドサービス分類とは別。