過去問解説(運営管理)_2019年(令和元年) 第11問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:★☆☆☆☆(基本知識)
  • 正答率:★★★★☆(用語を知っていれば即答)
  • 重要度:★★☆☆☆(品質管理の基礎)

問題文

QC7つ道具に関する記述として、最も適切なものはどれか。

〔解答群〕

管理図は、2つの対になったデータをXY軸上に表した図である。
特性要因図は、原因と結果の関係を魚の骨のように表した図である。
パレート図は、不適合の原因を発生件数の昇順に並べた図である。
ヒストグラムは、時系列データを折れ線グラフで表した図である。

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:イ

解説

  • ア:×
    管理図は工程の安定状態を確認するために用いる統計的手法である。XY軸に2つのデータを表すのは散布図である。
  • イ:〇
    特性要因図は原因と結果の関係を魚の骨のように表した図であり、別名「フィッシュボーン図」や「石川ダイアグラム」と呼ばれる。品質問題の原因分析に用いられる。
  • ウ:×
    パレート図は不適合の原因を件数の多い順(降順)に並べ、重要な要因を特定するための図である。昇順ではない。
  • エ:×
    ヒストグラムはデータの分布を柱状グラフで表す図である。時系列データを折れ線で表すのは折れ線グラフや管理図である。

学習のポイント

  • QC7つ道具は品質管理の基本であり、各図の用途を正しく理解することが重要である。
  • 特性要因図=原因分析、パレート図=重要要因の特定、ヒストグラム=分布把握、管理図=工程の安定性確認。
  • 用語の混同に注意し、図の特徴をイメージで覚えると効果的である。