過去問解説(運営管理)_2019年(令和元年) 第22問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:★★☆☆☆(統計データの確認)
  • 正答率:★★★☆☆(資料を知っていれば即答)
  • 重要度:★★☆☆☆(流通・商業施設の基礎知識)

問題文

わが国のショッピングセンター(SC)の現況について、一般社団法人日本ショッピングセンター協会が公表している「全国のSC数・概況」(2018年末時点で営業中のSC)から確認できる記述として、最も適切なものはどれか。

なお、立地については、以下のように定義されている。
中心地域:人口15万人以上の都市で、商業機能が集積した中心市街地
周辺地域:上記中心地域以外の全ての地域

〔解答群〕

1 SC当たりの平均テナント数は約200店である。
2013年と2018年の業種別テナント数の割合を比較すると、物販店の割合は減少し、サービス店の割合は増加している。
SCを立地別に分類した場合、周辺地域よりも中心地域のほうが多い。
新規オープン1 SC当たりの平均店舗面積は、2001年以降、年単位で一貫して増加している。
ディベロッパー業種・業態別SC数において、小売業で最も多いものは、百貨店である。

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:イ

解説(選択肢ごとの評価)

  • ア:×
    平均テナント数は約200店ではなく、実際にはそれより少ない。誤りである。
  • イ:〇
    日本ショッピングセンター協会のデータによれば、2013年から2018年にかけて物販店の割合は減少し、サービス店の割合は増加している。記述は正しい。
  • ウ:×
    SCの立地は周辺地域の方が多く、中心地域の方が少ない。誤りである。
  • エ:×
    新規オープンSCの平均店舗面積は一貫して増加しているわけではなく、変動がある。誤りである。
  • オ:×
    ディベロッパー業種・業態別SC数で最も多いのは百貨店ではなく、総合スーパー(GMS)などである。誤りである。

学習のポイント

  • SCの現況は「物販からサービスへ」という構造変化が進んでいる。
  • 立地は中心地域よりも周辺地域が多い。
  • データは日本ショッピングセンター協会の公表資料に基づくため、最新統計を確認する習慣が重要である。