難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(GTIN種別の基本理解)
- 正答率: ★★★☆☆(用語知識で判断可能)
- 重要度: ★★☆☆☆(店舗運営・バーコードの基礎)
問題文
GS1標準の商品識別コードの総称であるGTINに関する記述として、最も適切なものはどれか。
〔解答群〕
ア
GTINには7つの種類が存在している。
イ
GTIN-8は、表示スペースが限られている小さな商品にJANシンボルを表示するための商品識別コードである。
ウ
GTIN-12は、中国・韓国で利用されている12桁の商品識別コードである。
エ
GTIN-14は、インジケータ、GS1事業者コード、商品アイテムコード、単価コードの4つの要素で構成されている。
出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解: イ
解説
- ア:×
GTINの代表的種別はGTIN-8, -12, -13, -14の4系統。7種類とするのは誤り。 - イ:〇
GTIN-8は小さなパッケージなど表示スペースが限られる商品向けの短縮JAN(8桁)で、JANシンボル表示に用いる。 - ウ:×
GTIN-12は主に北米(UPC)で利用される12桁コード。中国・韓国での標準はGTIN-13(EAN/JAN)が一般的。 - エ:×
GTIN-14の構成要素は「インジケータ桁・GS1事業者コード・商品アイテムコード・チェックデジット」。単価コードは含まれない。
学習のポイント
- GTINの体系: GTINは製品識別の国際標準。代表的に8桁(小型向け)、12桁(UPC/北米)、13桁(JAN/EAN/日本・欧州等)、14桁(梱包階層識別)を押さえる。
- 表示用途の違い: GTIN-8はスペース制約品、GTIN-13は一般小売、GTIN-12は北米、GTIN-14はケース・パレットなど梱包階層に用いる。
- 桁と構成: いずれも「GS1事業者コード+商品コード+チェックデジット」を基本に、GTIN-14のみ先頭にインジケータ桁が付与される。