過去問解説(運営管理)_2019年(令和元年) 第41問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(GTIN種別の基本理解)
  • 正答率: ★★★☆☆(用語知識で判断可能)
  • 重要度: ★★☆☆☆(店舗運営・バーコードの基礎)

問題文

GS1標準の商品識別コードの総称であるGTINに関する記述として、最も適切なものはどれか。

〔解答群〕

GTINには7つの種類が存在している。
GTIN-8は、表示スペースが限られている小さな商品にJANシンボルを表示するための商品識別コードである。
GTIN-12は、中国・韓国で利用されている12桁の商品識別コードである。
GTIN-14は、インジケータ、GS1事業者コード、商品アイテムコード、単価コードの4つの要素で構成されている。

出典: 中小企業診断協会|2019年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:

解説

  • ア:×
    GTINの代表的種別はGTIN-8, -12, -13, -14の4系統。7種類とするのは誤り。
  • イ:〇
    GTIN-8は小さなパッケージなど表示スペースが限られる商品向けの短縮JAN(8桁)で、JANシンボル表示に用いる。
  • ウ:×
    GTIN-12は主に北米(UPC)で利用される12桁コード。中国・韓国での標準はGTIN-13(EAN/JAN)が一般的。
  • エ:×
    GTIN-14の構成要素は「インジケータ桁・GS1事業者コード・商品アイテムコード・チェックデジット」。単価コードは含まれない。

学習のポイント

  • GTINの体系: GTINは製品識別の国際標準。代表的に8桁(小型向け)、12桁(UPC/北米)、13桁(JAN/EAN/日本・欧州等)、14桁(梱包階層識別)を押さえる。
  • 表示用途の違い: GTIN-8はスペース制約品、GTIN-13は一般小売、GTIN-12は北米、GTIN-14はケース・パレットなど梱包階層に用いる。
  • 桁と構成: いずれも「GS1事業者コード+商品コード+チェックデジット」を基本に、GTIN-14のみ先頭にインジケータ桁が付与される。