過去問解説(財務・会計)_2019年(令和元年) 第3問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(連結会計の基本知識)
  • 正答率: ★★★★☆(基礎を押さえれば正答可能)
  • 重要度: ★★★☆☆(会計基準の理解)

解答

  • 正解:イ

解説

ア:×
議決権40%未満で「重要な影響」を与える場合は、子会社ではなく関連会社と判定される。子会社は「支配力」を有する場合に該当する。

イ:〇
非支配株主持分は、連結貸借対照表の純資産の部に表示される。これは会計基準で明確に規定されている。

ウ:×
持分法による投資利益(損失)は、営業外収益(費用)の区分に表示される。特別利益(損失)ではない。

エ:×
連結貸借対照表は、親会社と子会社の個別貸借対照表を合算し、必要な調整を加えて作成する。関連会社は含まれない。


学習のポイント

  • 子会社:支配力を有する会社。
  • 関連会社:重要な影響を与える会社(通常は議決権20%以上50%未満)。
  • 非支配株主持分:純資産の部に表示。
  • 持分法投資損益:営業外損益に計上。
  • 連結範囲:親会社+子会社。関連会社は持分法適用であり、連結貸借対照表には直接合算しない。