難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(経験学習サイクルの理解)
- 正答率: ★★★★☆(正答率70%前後)
- 重要度: ★★★☆☆(教育設計・人材育成の基礎)
問題文
D.コルブが提唱した経験学習モデルによると、人の学習は4つの要素から成り、ある要素が別の要素の前提となるというサイクルを形成する。下図の空欄A~Cに当てはまる用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
| ア | A:具体的経験 B:概念的抽象化 C:内省的観察 |
| イ | A:具体的経験 B:内省的観察 C:抽象的概念化 |
| ウ | A:抽象的概念化 B:具体的経験 C:内省的観察 |
| エ | A:抽象的概念化 B:内省的観察 C:具体的経験 |
| オ | A:内省的観察 B:概念的抽象化 C:具体的経験 |
出典: 中小企業診断協会|2020年度 第1次試験問題|企業経営理論(PDF)
解答
正解:イ
解説
- コルブの経験学習モデル
具体的経験 → 内省的観察 → 抽象的概念化 → 能動的実験 →(次の)具体的経験 …の循環で学習が深化する。
図のA〜Cの位置関係に合わせると、A=具体的経験、B=内省的観察、C=抽象的概念化が整合する。
学習のポイント
- 経験学習サイクル:
「経験 → ふりかえり → 理論化 → 試す → また経験」の流れを意識する。 - 各要素の意味:
・具体的経験:実際の体験を通じて学ぶ。
・内省的観察:経験を振り返り、意味を考える。
・抽象的概念化:理論やモデルとして整理する。
・能動的実験:新しい状況で試し、再び経験につなげる。 - 試験対策のコツ:
4つの用語を丸暗記せず、意味のつながりで覚えると崩れにくい。