過去問解説(運営管理)_2020年(令和2年) 第37問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(ユニットロードの基本)
  • 正答率: ★★★☆☆(常識問題)
  • 重要度: ★★☆☆☆(物流現場の基礎)

問題文

物流におけるユニットロードおよびその搬送機器に関する記述として、最も適切なものはどれか。

〔解答群〕

コンテナは、複合一貫輸送をする際には使用することができない。
平パレットには、長さと幅についてさまざまな種類があり、日本産業規格(JIS)で規格化されているものはない。
平パレットを使用する場合は、使用しない場合に比べて、積み込みや取り卸しなどの荷役効率が高い。
ユニットロード化を推進することにより、パレットやコンテナなどの機器を利用しないで済むようになる。
ロールボックスパレットには、大きさが異なる荷物を積載することができない。

出典: 中小企業診断協会|2020年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:ウ

解説(選択肢ごとの評価)

  • ア:×
    コンテナはまさに海運・鉄道・トラックを跨ぐ複合一貫輸送で使用される標準機器。
  • イ:×
    平パレットはJISで代表的サイズが規格化されている(例:1,100×1,100mmなど)。「規格がない」は誤り。
  • ウ:〇
    パレット化によりフォークリフト等で一括荷役が可能になり、積み込み・取り卸しの効率が大幅に向上する。
  • エ:×
    ユニットロード化は荷物をパレットやコンテナ等にまとめて単位化する考え方であり、機器の利用が前提。
  • オ:×
    ロールボックスパレットは囲い付き台車で、多様な大きさの荷物を混載しやすいのが利点。

学習のポイント

  • ユニットロード化:荷物をパレット・コンテナで単位化し、荷役・輸送を効率化。
  • パレットの利点:フォークリフトで迅速・安全、荷役時間短縮、損傷リスク低減。
  • 規格の重要性:JIS規格サイズがサプライチェーン全体の互換性と効率を支える。