難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(仮想化技術の基礎)
- 正答率:★★★☆☆(コンテナの仕組み理解)
- 重要度:★★★☆☆(クラウド基盤の必須知識)
問題文
クラウドを支える仮想化技術の1つにコンテナ技術がある。コンテナ技術に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア
コンテナ技術を使えば、ゲストOSのカーネルを共有してハードウェア資源を節約し、効率的に利用することができる。
イ
コンテナ技術を使えば、ホストOSのカーネルを共有してハードウェア資源を節約し、効率的に利用することができる。
ウ
コンテナ上のアプリケーションを動作させるには、ハイパーバイザが必要となる。
エ
コンテナとは、サーバ上のハードウェア資源をシンクライアント側に移行する単位をいう。
オ
コンテナとは、データとメソッドを1つのオブジェクトとしてまとめて、カプセル化する単位をいう。
出典: 中小企業診断協会|2021年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:イ(ホストOSのカーネルを共有)
解説(選択肢ごとの評価)
- ア:×
コンテナはゲストOSを持たず、ホストOSのカーネルを共有する。記述は誤り。 - イ:〇
コンテナ技術はホストOSのカーネルを共有することで、仮想マシンより軽量に動作し、効率的に資源を利用できる。 - ウ:×
コンテナはハイパーバイザ不要。仮想マシンとは異なり、直接ホストOS上で動作する。 - エ:×
コンテナはハードウェア資源を移行する単位ではなく、アプリケーションとその依存関係をパッケージ化する単位。 - オ:×
記述はオブジェクト指向の「クラス/オブジェクト」の説明であり、コンテナ技術とは無関係。
学習のポイント
- コンテナの特徴: 軽量・高速起動・移植性。
- 仮想マシンとの違い: VMはゲストOSを持つが、コンテナはホストOSのカーネルを共有。
- 代表例: Docker、Kubernetesなど。