難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(OSSの基礎)
- 正答率:★★★☆☆(用語理解)
- 重要度:★★★☆☆(ライセンス知識)
問題文
ソフトウェアには、ソースコードが無償で公開されているものがある。中小企業でも、このようなソフトウェアを用いることが少なくない。
以下の文章の空欄A~Cに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ソースコードが無償で公開されている A を用いることでコストの削減が期待できる。このようなソフトウェアの代表的なライセンス条件に、BSD License や B がある。
MySQL は B で利用可能なデータベース管理システムの 1 つである。また、 A である統合開発環境の C を用いれば、Web アプリケーションを構築することができる。
〔解答群〕
ア
A:Freeware B:GNU General Public License C:Apache
イ
A:Freeware B:MIT License C:Apache
ウ
A:OSS B:GNU General Public License C:Eclipse
エ
A:OSS B:MIT License C:Apache
オ
A:OSS B:MIT License C:Eclipse
出典: 中小企業診断協会|2021年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:ウ(A:OSS、B:GNU General Public License、C:Eclipse)
解説
- ア:×
Freewareは無償利用可能なソフトウェアだが、ソースコード公開を前提としない。OSSとは異なる。 - イ:×
MIT LicenseはOSSライセンスの一つだが、設問文の「MySQL」はGPLで提供される。ApacheもIDEではなくWebサーバ。 - ウ:〇
OSS(Open Source Software)はソースコードが公開される。代表的ライセンスにGPLがある。MySQLはGPLで利用可能。統合開発環境EclipseはOSSであり、Webアプリ構築に利用できる。 - エ:×
OSSとMIT Licenseの組み合わせは正しいが、IDEがApacheでは誤り。ApacheはWebサーバソフトウェア。 - オ:×
OSSとMIT Licenseは正しいが、IDEはEclipse。MySQLはGPLで提供されるため不適切。
学習のポイント
- OSS: ソースコード公開、改変・再配布可能。
- ライセンス: GPL(強いコピーレフト)、MIT(緩やか)、BSDなど。
- 代表例: MySQL(GPL)、Eclipse(OSS IDE)、Apache(OSS Webサーバ)。