過去問解説(運営管理)_2021年(令和3年) 第22問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(統計データの確認問題)
  • 正答率: ★★★☆☆(数字や分類を正しく把握できれば得点可能)
  • 重要度: ★★☆☆☆(流通・商業施設分野の基礎知識)

問題文

わが国のショッピングセンター(SC)の現況(2020年末)について、一般社団法人 日本ショッピングセンター協会が公表している『SC白書2021(デジタル版)』から確認できる記述として、最も適切なものはどれか。

1 SC当たりの平均テナント数は約300店舗である。
1 SC当たりの平均店舗面積は約10万m2である。
1核SCの中で最も数が多いキーテナントは百貨店である。
キーテナント別SC数では1核SCの割合が最も低い。
ディベロッパーの業種別SC数で最も多い業種は小売業である。

出典: 中小企業診断協会|2021年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:オ
    (ディベロッパーの業種別SC数で最も多い業種は小売業)

解説

  • ア:×
    平均テナント数は約100店舗前後であり、300店舗という数値は過大。
  • イ:×
    平均店舗面積は約3万m²程度であり、10万m²は過大。
  • ウ:×
    1核SCのキーテナントで最も多いのは食品スーパーであり、百貨店ではない。
  • エ:×
    キーテナント別SC数では、1核SCも一定数存在し、割合が最も低いわけではない。
  • オ:〇
    ディベロッパーの業種別SC数で最も多いのは小売業。SC白書2021の統計に基づく正しい記述。

学習のポイント

  • SC白書の統計値:平均テナント数・平均面積・キーテナント構成・ディベロッパー業種別構成などを確認。
  • SCのキーテナント:食品スーパーが中心。百貨店は減少傾向。
  • ディベロッパー業種:小売業が最多。鉄道・不動産業も一定数存在。
  • 試験対策:数字や分類は暗記よりも「相対的な大小関係」を理解しておくと得点しやすい。