過去問解説(経営情報システム)_2022年(R4年) 第7問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:★★☆☆☆(基本プロトコル知識)
  • 正答率:★★★☆☆(用語対応を覚えれば容易)
  • 重要度:★★★☆☆(ネットワーク基礎)

問題文

ネットワーク上では多様な通信プロトコルが用いられている。通信プロトコルに関する記述とその用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

WebブラウザとWebサーバ間でデータを送受信する際に用いられる。
電子メールクライアントソフトが、メールサーバに保存されている電子メールを取得する際に用いられる。
電子メールの送受信において、テキストとともに画像・音声・動画などのデータを扱う際に用いられる。
クライアントとサーバ間で送受信されるデータを暗号化する際に用いられる。

〔解答群〕

①:HTTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:SSL/TLS
①:HTTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:UDP
①:NTP  ②:POP3  ③:IMAP  ④:UDP
①:NTP  ②:POP3  ③:MIME  ④:UDP
①:NTP  ②:SMTP  ③:IMAP  ④:SSL/TLS

出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:ア(①:HTTP、②:POP3、③:MIME、④:SSL/TLS)

解説

  • ① HTTP:
    WebブラウザとWebサーバ間でデータ送受信に用いられるプロトコル。
  • ② POP3:
    電子メールクライアントがメールサーバからメールを取得する際に用いられるプロトコル。
  • ③ MIME:
    電子メールでテキスト以外に画像・音声・動画などを扱うための拡張規格。
  • ④ SSL/TLS:
    クライアントとサーバ間の通信を暗号化するプロトコル。

他選択肢の誤り

  • イ:× SMTPは送信プロトコルであり、メール取得には用いない。IMAPはメール取得に使うが③の説明と一致しない。UDPは暗号化ではない。
  • ウ:× NTPは時刻同期プロトコルであり、①の説明と一致しない。
  • エ:× UDPは暗号化を行わない。
  • オ:× NTPはWeb通信ではなく時刻同期。SMTPは送信専用。IMAPはメール取得だが③の説明と一致しない。

学習のポイント

  • HTTP: Web通信の基本プロトコル。
  • POP3: メール受信専用プロトコル。
  • IMAP: メール受信プロトコルだが、サーバ上管理が可能。
  • SMTP: メール送信プロトコル。
  • MIME: メールで非テキストデータを扱う拡張規格。
  • SSL/TLS: 通信暗号化の標準プロトコル。
  • NTP: ネットワーク時刻同期プロトコル。