難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(基本用語の整理)
- 正答率:★★★☆☆(教師あり/なしの区別)
- 重要度:★★★☆☆(ML基礎の必須論点)
問題文
機械学習の手法に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
a
クラスタリングはカテゴリ型変数を予測する手法であり、教師あり学習に含まれる。
b
クラスタリングはデータをグループに分ける手法であり、教師なし学習に含まれる。
c
分類はカテゴリ型変数を予測する手法であり、教師あり学習に含まれる。
d
分類はデータをグループに分ける手法であり、教師あり学習に含まれる。
e
回帰はデータをグループに分ける手法であり、教師なし学習に含まれる。
〔解答群〕
ア
aとd
イ
aとe
ウ
bとc
エ
bとd
出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:ウ(bとc)
解説(項目ごとの評価)
- a:×
クラスタリングはカテゴリ予測ではなく、ラベルなしデータを自然なグループに分ける手法。教師あり学習ではない。 - b:〇
クラスタリングはデータの類似性に基づくグルーピングで、代表的な教師なし学習。 - c:〇
分類はカテゴリ型(離散ラベル)の予測を行う教師あり学習。 - d:×
「データをグループに分ける」という定義はクラスタリングの説明であり、分類は既知ラベルの予測。記述が不適切。 - e:×
回帰は数値(連続値)を予測する教師あり学習であり、グループ分けでも教師なしでもない。
学習のポイント
- 教師あり学習: 分類(カテゴリ予測)、回帰(数値予測)。
- 教師なし学習: クラスタリング(自然なグループ化)、次元削減など。