過去問解説(経営情報システム)_2022年(R4年) 第19問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度:★★☆☆☆(EVMの基本計算)
  • 正答率:★★★☆☆(定義を覚えれば計算は容易)
  • 重要度:★★★☆☆(プロジェクト管理の基礎)

問題文

中小企業A社では、基幹業務系システムの刷新プロジェクトを進めている。先月のプロジェクト会議で、PV(出来高計画値)が1,200万円、AC(コスト実績値)が800万円、EV(出来高実績値)が600万円であることが報告された。

このとき、コスト効率指数(CPI)とスケジュール効率指数(SPI)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

〔解答群〕

CPI は 0.50 であり、SPI は 0.67 である。
CPI は 0.50 であり、SPI は 0.75 である。
CPI は 0.67 であり、SPI は 0.50 である。
CPI は 0.67 であり、SPI は 0.75 である。
CPI は 0.75 であり、SPI は 0.50 である。

出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)

解答

  • 正解:オ(CPI=0.75、SPI=0.50)

解説(計算根拠)

  • CPI(EV/AC):
    600 ÷ 800 = 0.75
  • SPI(EV/PV):
    600 ÷ 1,200 = 0.50

学習のポイント

  • 指標の意味:
    CPIはコスト効率(1未満ならコスト超過傾向)、SPIはスケジュール効率(1未満なら遅延傾向)。
  • 典型ミスの防止:
    CPIは分母がAC、SPIは分母がPV。単位(万円など)は同一なら比に影響しない。