過去問解説(運営管理)_2022年(令和4年) 第11問

難易度・正答率・重要度

  • 難易度: ★★☆☆☆(QC七つ道具の定義理解)
  • 正答率: ★★★★☆(基本用語の確認で得点可能)
  • 重要度: ★★★☆☆(品質管理の基礎)

問題文

QC 7 つ道具と新 QC 7 つ道具に関する記述として、最も適切なものはどれか。

管理図は、時系列データをヒストグラムで表した図である。
散布図は、不具合を原因別に集計し、件数が多い順に並べた図である。
特性要因図は、原因と結果、目的と手段などが複雑に絡み合った問題の因果関係を表した図である。
パレート図は、項目別に層別して出現頻度の高い順に並べるとともに、累積和を表した図である。
連関図は、原因と結果の関係を魚の骨のように表した図である。

出典: 中小企業診断協会|2022年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)

解答

  • 正解:エ

解説

  • ア:×
    管理図は、工程の安定性を確認するために時系列データをプロットし、中心線や管理限界線を描いた図。ヒストグラムではない。
  • イ:×
    散布図は、2つの変数の関係を点で表す図。不具合件数を原因別に並べるのはパレート図。
  • ウ:×
    特性要因図(魚骨図)は、原因と結果の関係を体系的に整理する図。複雑な因果関係を網羅的に表すのは「連関図」。
  • エ:〇
    パレート図は、項目別に層別して出現頻度の高い順に並べ、累積和を併記する図。重要な要因を特定するために用いる。
  • オ:×
    魚の骨のように表すのは特性要因図。連関図は、複雑な因果関係を矢印で結んで表す。

学習のポイント

  • 管理図:工程の安定性を確認するための時系列管理。
  • 散布図:2変数の関係性を視覚化。
  • 特性要因図(魚骨図):原因と結果を体系的に整理。
  • パレート図:重要な要因を特定するために、頻度順+累積和で表す。
  • 連関図:複雑な因果関係を矢印で結んで表す。