難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(基本理論の確認)
- 正答率: ★★★★☆(公式理解で即答可能)
- 重要度: ★★★☆☆(在庫管理の基礎)
問題文
経済的発注量に関する記述として、最も適切なものはどれか。
〔解答群〕
ア
1個1期当たりの在庫保管費が増え、1回当たりの発注費が減少した場合、経済的発注量は増える。
イ
1個1期当たりの在庫保管費が変化せず、1回当たりの発注費が増えた場合、経済的発注量は減る。
ウ
経済的発注量で発注する場合、在庫保管費用と発注費用が等しくなる。
エ
経済的発注量で発注する場合、在庫保管費用より発注費用が高くなる。
出典: 中小企業診断協会|2023年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:ウ
解説
- 経済的発注量(EOQ: Economic Order Quantity)
在庫管理において、発注費用と在庫保管費用の合計が最小となる発注量を指す。
⇒ EOQで発注すると、発注費用と在庫保管費用が等しくなる。 - 計算式は「需要量 × 発注費用 × 2 ÷ 保管費用」の平方根で求められる。
- 需要量(D):一定期間に必要な数量
- 発注費用(S):1回の発注にかかる費用
- 保管費用(H):1単位を一定期間保管する費用
学習のポイント
- EOQは在庫管理の基本公式。
- 発注費用と保管費用のバランスを取ることで、総費用を最小化できる。
- 試験では「両者が等しくなる」という性質が頻出。