難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★★☆☆(TPMの知識が必要)
- 正答率: ★★★☆☆(自主保全のステップ理解が鍵)
- 重要度: ★★★★☆(保全活動の基本)
問題文
TPM の自主保全に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a
点検を除いた、清掃、給油、増し締めの 3 項目は、自主保全で設備劣化を防ぐための基本条件と呼ばれる。
b
自主保全は、設備を使用するオペレーター自身が保全活動を行って、設備の自然劣化を抑制する活動である。
c
「自主保全の 7 ステップ」の中の最初のステップは、自主保全の仮基準を作成することである。
d
自主保全活動の中には、清掃や検査等の保全が困難な箇所を特定し、これらを効率化する活動が含まれる。
e
自主保全では、改良保全の考え方を積極的に取り入れて、設備故障を抑制する。
〔解答群〕
ア
a:正 b:正 c:正 d:誤 e:誤
イ
a:正 b:正 c:誤 d:正 e:正
ウ
a:正 b:誤 c:誤 d:正 e:誤
エ
a:誤 b:正 c:正 d:誤 e:正
オ
a:誤 b:誤 c:誤 d:正 e:誤
出典: 中小企業診断協会|2023年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:ウ
解説
a:〇
自主保全の基本条件は「清掃・給油・増し締め」であり、設備劣化防止の基本。
b:×
自主保全はオペレーターが主体となるが、目的は自然劣化の抑制ではなく、異常の早期発見と設備の健全維持。
c:×
自主保全の7ステップの最初は「初期清掃」であり、仮基準作成ではない。
d:〇
自主保全活動には、清掃や検査が困難な箇所を特定し、効率化する改善活動が含まれる。
e:×
改良保全は保全部門の活動であり、自主保全の直接的なステップではない。
学習のポイント
- 自主保全の基本条件:清掃・給油・増し締め。
- 自主保全の7ステップ:最初は「初期清掃」から始まり、点検基準作成、定期点検へと進む。
- 目的:オペレーター主体で、異常の早期発見と設備健全化を目指す。
- 改良保全との違い:改良保全は保全部門の活動であり、自主保全とは区別して理解する必要がある。