難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(基本的な指標の理解)
- 正答率: ★★★★☆(知識問題としては比較的易しい)
- 重要度: ★★★☆☆(品質・保全管理の基礎)
問題文
生産職場の管理指標に関して、「その値が大きいほど、職場が良好な状態にあることを示す指標」の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a
強度率(労働災害に関する)
b
工程能力指数
c
MTTR
d
偶発故障期間
e
歩留り
〔解答群〕
ア
aとbとe
イ
aとc
ウ
aとcとd
エ
bとcとe
オ
bとdとe
出典: 中小企業診断協会|2023年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:オ
解説
a:×
強度率は労働災害の重さを示す指標であり、値が大きいほど職場環境は悪化している。
b:〇
工程能力指数(Cpkなど)は工程の安定性・能力を示す指標であり、値が大きいほど工程が良好。
c:×
MTTR(平均修復時間)は故障から復旧までの平均時間。値が大きいほど復旧に時間がかかり、状態は悪化。
d:〇
偶発故障期間(MTBFに近い概念)は故障までの平均時間。値が大きいほど信頼性が高く、良好。
e:〇
歩留りは投入量に対する良品率。値が大きいほど生産効率が高く、良好。
学習のポイント
- 強度率:労働災害の深刻度を示す。値が大きい=悪化。
- 工程能力指数:工程の安定性を示す。値が大きい=良好。
- MTTR:平均修復時間。値が小さいほど良好。
- 偶発故障期間(MTBF):故障までの平均時間。値が大きい=信頼性が高い。
- 歩留り:良品率。値が大きい=効率的。