難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(基本知識)
- 正答率: ★★★★☆(頻出論点)
- 重要度: ★★★★☆(流通・POSシステムの基礎)
問題文
JAN シンボルに関する記述として、最も適切なものはどれか。
〔解答群〕
ア
JAN シンボルとは、日本独自の呼び方であり、国際的には EAN シンボルと呼ばれている。
イ
JAN シンボルのマーキングの際には、左右における余白の大きさに、定められた決まりはない。
ウ
赤色の照射光を使用するバーコードスキャナーでは、黒色よりも赤色でマーキングされた JAN シンボルの方が、読み取りエラーが少ない。
エ
トランケーションとは JAN シンボルのバーの高さを削ることをいい、JIS で定められている規格であり、海外に輸出する商品でも用いることができる。
オ
汎用プリンターでマーキングした JAN シンボルは、バーコードスキャナーで読み取ることができない。
出典: 中小企業診断協会|2023年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:ア
解説
ア:〇
JAN(Japanese Article Number)は日本独自の呼称であり、国際的には EAN(European Article Number) と呼ばれる。両者は同一体系であり、国際規格として統一されている。
イ:×
JANシンボルには「クワイエットゾーン(余白)」の規定があり、左右に一定の余白を設ける必要がある。
ウ:×
バーコードスキャナーは赤色光を使用するため、黒色印字が最も読み取りやすい。赤色で印字すると読み取り困難になる。
エ:×
トランケーション(バー高さの削減)は規格外の処理であり、推奨されない。輸出商品では使用できない。
オ:×
汎用プリンターで印字したJANシンボルも、規格通りに印字されていれば読み取り可能。
学習のポイント
- JANとEANの関係:JANは日本呼称、国際的にはEAN。UPCとも互換性あり。
- クワイエットゾーン:バーコード左右に規定の余白が必要。
- 印字色:黒色が基本。赤色は読み取り不可。
- トランケーション:規格外であり、国際流通では使用不可。
- 印字方法:汎用プリンターでも規格通りなら読み取り可能。