難易度・正答率・重要度
- 難易度:★★☆☆☆(色彩設計と視認性の基礎)
- 正答率:★★★☆☆(用語理解で判断可能)
- 重要度:★★☆☆☆(Web・UI設計の基礎)
問題文
Webページやアプリケーションの作成に当たっては、色覚を考慮した画面設計が求められる。
次の文章の空欄A~Dに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
ディスプレイに表示される色(カラー)は、R(Red)、G(Green)、B(Blue)の3色の混合の割合で表現される。
このR、G、Bの3色のことを A の3原色という。
A の3原色は、混ぜれば混ぜるほど明度が高くなるので B 混色と呼ばれている。
24ビットカラーの場合、 C を表現でき、全部で約1,677万色を表現できる。
図の色と背景色の明度に差がある組み合わせや反対色同士の組み合わせは D が高いが、反対色同士でも明度が近いと D が低くなる。
〔解答群〕
ア
A:色 B:加法 C:256階調 D:識別性
イ
A:色 B:減法 C:256階調 D:識別性
ウ
A:光 B:加法 C:256階調 D:視認性
エ
A:光 B:加法 C:1,024階調 D:視認性
オ
A:光 B:減法 C:1,024階調 D:視認性
出典:中小企業診断協会|2024年度 第1次試験問題|経営情報システム(PDF)
解答
- 正解:ウ(A:光 B:加法 C:256階調 D:視認性)
解説
- A:光
RGBは光の三原色であり、ディスプレイ表示は「光の混合」による。色の三原色(CMY)は印刷などに用いる。 - B:加法
光の三原色は混ぜるほど明るくなり、最終的に白になる。これは加法混色の特徴。 - C:256階調
24ビットカラーはRGB各8ビット(256階調)で構成され、256×256×256=約1,677万色を表現可能。 - D:視認性
色の明度差や反対色の組み合わせは「視認性」を高める。識別性は意味の違いを区別する力であり、文脈的に不適。
学習のポイント
- RGBと加法混色:ディスプレイは光の三原色(Red, Green, Blue)を加法混色で表現。
- 24ビットカラー:RGB各8ビット=256階調 → 約1,677万色。
- 視認性と色覚配慮:明度差・反対色の工夫で色覚異常者にも見やすい設計が可能。
- 識別性との違い:視認性=見やすさ、識別性=意味の区別。UI設計では視認性が重要。