難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(統計グラフの読解)
- 正答率: ★★★★☆(典型知識)
- 重要度: ★★★☆☆(国際比較の基礎)
問題文
下図は、日本、米国、韓国、OECD平均の1人当たり労働生産性(購買力平価換算USドル表示)の推移を示したものである。
図中のa~cに該当する国の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア
a:韓国 b:米国 c:日本
イ
a:日本 b:韓国 c:米国
ウ
a:日本 b:米国 c:韓国
エ
a:米国 b:韓国 c:日本
オ
a:米国 b:日本 c:韓国
出典: 中小企業診断協会|2024年度 第1次試験問題|経済学・経営政策(PDF)
解答
- 正解: エ(a:米国/b:韓国/c:日本)
解説
- a:米国
グラフ上で最も高く、かつ安定して上昇している線は米国。2020年時点で約150,000ドルに達しており、OECD平均を大きく上回る。 - b:韓国
OECD平均よりやや下に位置し、緩やかに上昇している線は韓国。OECD平均に近づいているが、まだ下回っている。 - c:日本
最も低く、ほぼ横ばいで推移している線は日本。2020年時点でも約70,000ドル台で、OECD平均を大きく下回る。
学習のポイント
- 労働生産性(1人当たり): 購買力平価(PPP)で換算したGDP÷就業者数。国際比較に用いられる。
- OECD平均との比較: 日本は長期的にOECD平均を下回っており、改善余地が大きい。
- 米国の特徴: 高水準かつ安定成長。技術革新・資本蓄積・労働の質が高い。
- 韓国の特徴: 近年急成長。製造業・ICT分野の競争力が背景。
- 日本の課題: 労働時間短縮・人口減少・サービス業の生産性低迷などが影響。