難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★☆☆☆(環境配慮型生産の基礎)
- 正答率: ★★★★☆(用語理解で解ける)
- 重要度: ★★★☆☆(環境経営の基本)
問題文
環境配慮型生産に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a
1つの製品が原材料から生産されて誕生し、使用され、廃棄されるまでの製品のライフサイクルを把握した。
b
製品の原材料の採取から、製造、使用及び処分に至るまでの環境負荷を総合的に評価するためにサーキュラーエコノミーを行った。
c
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させたライフサイクルアセスメントを実施した。
d
製品の原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでに排出された温室効果ガス排出量をCO2排出量に換算して、カーボンフットプリントを算定した。
〔解答群〕
ア
a:〇 b:〇 c:× d:×
イ
a:〇 b:× c:〇 d:×
ウ
a:〇 b:× c:× d:〇
エ
a:× b:〇 c:× d:〇
オ
a:× b:× c:〇 d:〇
出典: 中小企業診断協会|2024年度 第1次試験問題|運営管理(PDF)
解答
- 正解:ウ
解説
a:〇
ライフサイクルの把握は環境配慮型生産の基本であり、正しい記述。
b:×
環境負荷の総合評価は「ライフサイクルアセスメント(LCA)」で行う。サーキュラーエコノミーは循環型経済の概念であり、評価手法ではない。
c:×
温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡は「カーボンニュートラル」の概念。ライフサイクルアセスメントの定義とは異なる。
d:〇
カーボンフットプリントは、原材料調達から廃棄・リサイクルまでの温室効果ガス排出量をCO2換算して算定する。正しい記述。
学習のポイント
- LCA(ライフサイクルアセスメント):原材料採取から廃棄までの環境負荷を評価する。
- サーキュラーエコノミー:循環型経済の考え方であり、評価手法ではない。
- カーボンニュートラル:排出と吸収の均衡を目指す概念。
- カーボンフットプリント:製品ライフサイクル全体のCO2排出量を算定する指標。