難易度・正答率・重要度
- 難易度: ★★★☆☆(統計データの読み取り)
- 正答率: ★★★☆☆(分野別の市場規模とEC化率の理解)
- 重要度: ★★★☆☆(EC市場の基礎知識)
問題文
近年、さまざまな業界において電子商取引(EC)市場の重要性は高まっている。経済産業省が公表している「令和4年度電子商取引に関する市場調査報告書」における2022年の日本のEC市場に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア
BtoC-EC市場における市場規模は、物販系分野よりもサービス系分野の方が大きい。
イ
CtoC-EC市場規模はBtoC-EC市場規模よりも大きい。
ウ
物販系分野のBtoC-EC市場におけるEC化率は、「衣類・服飾雑貨等」よりも「書籍、映像・音楽ソフト」の方が高い。
エ
物販系分野のBtoC-EC市場における市場規模は、「食品、飲料、酒類」よりも「化粧品、医薬品」の方が大きい。
出典: 経済産業省|令和4年度 電子商取引に関する市場調査報告書(PDF)
解答
- 正解:ウ
解説
ア:×
2022年のBtoC-EC市場規模は物販系分野が約14兆円、サービス系分野が約6兆円。物販系の方が大きい。
イ:×
CtoC-EC市場規模は約2.4兆円、BtoC-EC市場規模は約22.7兆円。CtoCがBtoCより大きいという記述は誤り。
ウ:〇
EC化率は「書籍、映像・音楽ソフト」が約52%と非常に高く、「衣類・服飾雑貨等」の約13%を大きく上回る。正しい記述。
エ:×
市場規模は「食品、飲料、酒類」が約2.75兆円、「化粧品、医薬品」が約1.1兆円。食品関連の方が大きい。
学習のポイント
- 市場規模の比較:物販系分野が最大。サービス系は旅行などで伸びるが規模は小さい。
- CtoC vs BtoC:CtoCはフリマアプリなどで拡大中だが、規模はBtoCより小さい。
- EC化率の特徴:書籍・映像・音楽ソフトはデジタル化が進み、EC化率が非常に高い。衣類は試着需要がありEC化率は低め。
- 食品と化粧品の市場規模:食品関連が化粧品より大きい。